相本リレーション ―本との関わり

私にとって人生のパートナー、相方のような本たち。その本と何かの、何らかの関連をもとに記事を書いています。

恵文社 一乗寺店

本のセレクトショップといえば、ここ(だと思っている)。

KYOTO本屋さん紀行 (玄光社MOOK KYOTO INTELLIGENT TRIP 2)

KYOTO本屋さん紀行 (玄光社MOOK KYOTO INTELLIGENT TRIP 2)

で紹介されているのを最近読みました。

 

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 まず、本屋へのアクセスですが、少し難しい。

京都駅からバスで30分くらいかかりました。

最寄り駅へは京都から一本で行けず、結局バスが便利かと。

 

 このあたりだよなあ、と思って歩いてると、急に見つかります。

見つかるといっても、外からはわかりにくく、入り口もわかりにくかったため、

少し店の前をうろうろしてしまいました。

 

 

店内は少し暗めですが、割りと広い。

夏休みの日曜日に行きましたが、そこまで混んでおらず、

ゆっくり本を見ることができました。

 

古本もあるはずでしたが、それほど数は多くなく。新刊がメインです。

棚の文脈にうまくあえば、すごくたくさんの本を買うことになりそう。

ジャンルは一通りあると思います。

 

 

右上の女生徒 (角川文庫)は、この表紙のものを持っていなかったので。

女生徒のような、太宰が女性目線で書いた話はどれも大好きです。

それにちなんで、

女学校と女学生―教養・たしなみ・モダン文化 (中公新書)も買いました。

 

少し時代背景は違うと思いますが、レトロな女性の文化に少し興味があります。

 

あとは穂村さんの歌集や、その他エッセイ等。

せっかく行ったので、記念に店の名前がプリントされたトートバッグを買い、

この日8/11(日)はこれに本を入れて本屋めぐりをしました。

 

 

すごく実直な本屋だと思います。

いろんなところで紹介されているので、何か変わったものを期待していると、

少しあれ?と思ってしまうのが正直なところです。

 

こうやって観光のように行くのも楽しいのですが、

どちらかというと足繁く通いたい本屋かもしれません。