相本リレーション ―本との関わり

私にとって人生のパートナー、相方のような本たち。その本と何かの、何らかの関連をもとに記事を書いています。

あおい書店 川崎駅前店

川崎駅の東口(ラゾーナではないほう)をまっすぐ行くと、

モアーズが真正面にあって、そのやや左にあるDICE。

新しい建物ばっかりの川崎において少し古めの建物に見えます。

 

そこの4Fにあるあおい書店。

思ったよりもずっと大きい。

川崎はラゾーナ1Fの丸善がダントツで大きいと思っていたのですが、

大きさは変わらないような気もします。

 

丸善は、もちろんいろんなお客さんがいるのですが、

どこかこう上品な感じ。10代は少ない気がします。

 

それに対してDICEは、安めの服屋さんが入ってることもあるのか、

割と中高生が多い。小学生もかな。

なので、けっこう幅広い本が目に飛び込んできました。

 f:id:ayakondo:20130803062455j:image

目につくものだけ紹介させてください。

完全自殺マニア―日本自殺年表人名データベース

完全自殺マニュアル

どちらも、ちょっと前に話題になったような。

 

どちらもビニールがかかった状態だったので、

家に帰って初めて中身を見てみました。面白い。

 

マニアのほうは、割と固めの本です。

年表があって、何年にいつ、どういう著名人が自殺をしたのか。

また、時代ごとの自殺率や自殺に関する文化について。

さらには自殺地図まで。写真もいっぱい。

 

表紙はサブカルのような感じですが、

十分資料としての価値があるように思います。

 

マニュアルも、なかなかのボリューム。

科学的な考察や、実際の事件、あとは文化的な背景。

情報量も多く、簡単には出せない本だろうなと思います。

 

 

あと、左下の本。

これ、星の王子さまなのですが、すごく珍しい。初めて見ました。

サンテグジュペリの絵でなく、西原理恵子さんの絵。

バラの絵が。ぜひ手にとってみてほしい。

 

訳も西原さんの絵に合わせているのか、すごい。

現代っ子な王子さまです。

でも、そうだよな、メルヘンなだけが星の王子さまじゃなかったはず。

 

 

名物になっているような行きたい本屋はいっぱいあるのですが、

大型書店にふと入るだけでこうやって買っちゃうと、

どうしても本屋にいくよりも本を読む時間がほしくなります。

 

まあ何も逃げないし本当に自分の世界なので、

これからいろんな本屋が見られるというのは夢があっていいですね。