相本リレーション ―本との関わり

私にとって人生のパートナー、相方のような本たち。その本と何かの、何らかの関連をもとに記事を書いています。

赤魚?あかさかな??

赤魚。これ、読めますか?

今日の寮の献立に、「赤魚」。

 

赤魚鯛、あこうだい。と読むみたいです。

 

あこうだいが読めないことを、どれくらいの方が常識がない、と眉をひそめるのでしょうか。

そういう方に、そもそも魚の種類が全くわからなくて、

たい、さんま、いわし、さば、たら、こんなよく聞く魚もどれがどれだかわからない、と言ったらどう反応されるのでしょうか。

あこうだいも、食べたものの本当にあこうだいだったのか。

 

ちなみに識別できるのは、ししゃも(こもち)、しゃけくらいです。

 

最近は魚、特に焼き魚や煮魚をしっかり食べる人はとても少ないのだと思います。

私のその一人で、寮で出されない限り、食べない。

寮で出されても、骨をどうとるのか汚く格闘しなければいけないため食事をとりつつ新聞を読むといったことができず、少々煩わしい。

刺身やお寿司は好きなのですが。

 

鯛、秋刀魚、鰆、鮎、鱈、鯖、鯖、鰈、鮪、鰯。

こういう難しい漢字を、よく小学生に覚えさせてほめたりしますが、

そもそもどんな味なのか、私含む現代っ子には食育してほしいなと思います。