相本リレーション ―本との関わり

私にとって人生のパートナー、相方のような本たち。その本と何かの、何らかの関連をもとに記事を書いています。

ブログを移動しようと思います。

久しぶりにブログを更新します。

 

最近更新できていなかったのですが、

どうも読んだ本をアウトプットするよりも、

読みたい本がたくさんあるためどんどん読みたい欲があり、

書くことよりも読むことに流されていました。

 

いや、悪いことではないんですけどね。

 

で、少しブログは自由度が高すぎるということで、

以下に書評を書く場所を移しています。

http://www.honzuki.jp/user/homepage/no8688/index.html

 

もしよろしければ、そちらをご覧いただきたいです。

このブログは当分残しておきます。

 

では、今日もいい本との出会いがたくさんあるよう、

読書に励もうかと思います。

 

 

BOOKOFF(ブックオフ) SUPER BAZAAR 川崎モアーズ

首都圏のブックオフは3つほどしかまだ行っていませんが、

ここのブックオフはかなり好きです。

東口から出るとすぐにモアーズが見え、そこをあがるとブックオフ。 

 

5000円以上買うと無料で宅配してくれるので、

これくらい買っても身軽にるんるんとおうちへ帰ることができます。

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一番上の段は、本関係。本の本や日本語に関する本など。
左のたては、文庫以外。
真ん中たての二列は、林真理子を代表する女性のエッセイ。
右は、何かの本に引用されてて興味を持ったもの。
右下は、読んだような読まないような、太宰とかの名作。
いつか読むために、買っておく。
 
 
ブックオフで買う本は、いわゆる穴埋めだなと思います。
 
ある興味を持った著者がいて、数冊読んだけどもっと読みたい、
一通りそろえたいとき。
特にどこの本がいいとかなく、太宰などの名作をいくつか読みたいとき。
興味あるから探そうかなと思っている本がたまってきたとき。
 
ブックオフで全部の棚を見て、それらをひたすらピックアップすると、
上のように、今興味のあるものの一覧みたいな形で本が手に入ります。
とても素敵で贅沢だなと思うのです。安いし。
 
 
もちろん自分が応援したいと思う本屋さんでしっかり買うべきでしょうが、
全部が全部そうしていたら、財力が持ちません。
 
今回も、これだけ買って、確か7千円か8千円くらい。
100円の中にほしい本もたくさんありました。
 
 
さて、最近本についての文章をかけていないので、
何か書いていきたいなと思います。
 

角川文庫 夏のフェア 名作大漁、書店繁盛、読書三昧。 読破・・・できず

今日で8月も終わりですね。

秋服を買う前にしまっていた秋・冬服を全て出したのですが、

そとに出てみるとまだまだ真夏のようでした。

 

角川文庫、読破できませんでした。すみません。

やはり、自分に合わない本を読まないといけなくなると、

続かないものだなあと思いました。

 

しかし、今週これが届きました! 

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本当はハッケンくんのぬいぐるみにしようと思っていたのですが、

品切れだったのでトートバッグです。

布も厚めで、肩紐も十分な長さなので、とても使いやすそうです。

 

まだポイントはあまっているので、

また何か好きなものが追加されたら交換しようと思います。

 

 

チャレンジ失敗でしたが、やはり繋がるものは多かったです。

 

二十四の瞳、読まず嫌いでしたが好感度の高いお話だと気づけました。

 

「生きて行く私」の宇野千代さん、

別の本を読んで堅い方だと勘違いしてました。違いますね。

 

堕落論の坂口安吾坂口安吾は名前しか知りませんでしたが、

この本を読んで、もっと読んでみたくなりました。

下の本を見つけて買ったので、また読もうと思います。

太宰と安吾

太宰と安吾

 

ニーチェの「若き人々への言葉」を読み、

まさかこんなにニーチェの言葉がわからないとは思いませんでした。

 

 他にも、最近の小説はなかなか機会がないと読めないので、

知っている作家さんを増やせました。

知っている人が多いというのは、どこかで繋がりそうで楽しみです。

 

 

来年は読破チャレンジするかわかりませんが、

これからも夏の文庫本フェアは楽しみにしていくことと思います。

 

さて、買ったまま読みかけの数冊、ぼちぼち・・・。

 

古本市場 高野店

 これももう先々週になりますが、
大垣書店に行く途中に古本市場があったので寄ってみました。
 

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実は古本市場って知らなかったのですが、

ブックオフと同じような古本屋さんなのですね。

ゲームやCDもあり、本も100円のものがあり、ブックオフと瓜二つでした。

 

棚は全て見たのですが、とりあえず文庫本を3つ。3つで990円でした。

 

 

左上の人間失格・桜桃は、この表紙を持っていなかったので。

マツケン、めちゃくちゃかっこいい。

 

左下のもうおうちへかえりましょうは穂村さん。

 

右の新書は、寮暮らしな私としてはいつか考えないといけない住処問題。

東京は郊外から消えていく!  首都圏高齢化・未婚化・空き家地図 (光文社新書)

東京は郊外から消えていく! 首都圏高齢化・未婚化・空き家地図 (光文社新書)

実はこの後の本屋さんで同じ本を重ねて買ってしまいました。

 

内容はとてもわかりやすく、

これから首都圏に家を買おうと思っている人、

買わなくても引越しをしようと思っている人は、

どの町にするのかの参考になると思います。 おすすめです。

 

 

何ということはない、日常的な本を買うのに

こういった古本屋さんはけっこう好きだなと思います。

といっても、ブックオフの一人勝ちでしょうか。やはり。

 

大垣書店 高野店

 もう先々週になりますが、行ってきました。
この本屋さんは、

KYOTO本屋さん紀行 (玄光社MOOK KYOTO INTELLIGENT TRIP 2)

で居心地のいい本屋さんで紹介されています。

 

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とても変わった本屋さん、てことはないですが、

さりげなくいい雰囲気。

 

まず、お店の手書きPOPがさりげなく、多すぎず書かれていること。

POPは派手なデザインなイメージがあったのですが、

色は少なくサイズは小さめで、でもひとつひとつ読んで書かれているんだろうなと

とても気に入りました。

 

それで、青豆とうふ (新潮文庫)も買いました。

ただ、この本はタイトルが村上春樹命名というのがずるい。

 

ちょっとしたフェアやコーナーにも好感。

 

繋がっているカフェも、休日でしたがとても落ち着いた雰囲気で、

ゆっくりするには最高なのではないかと思います。

 

 

ただ、居心地のいい本屋さんとしては、少し気になる点が。

蛍光灯の音がうるさく、耳障り。

ずっと気になったので、私は長時間いられませんでした。

あと、カフェはありますがお手洗いはありません。

 

 

恵文社一乗寺店最寄のバス停に近いので、

よければ両方に足を運んでみてほしいなと思います。

 

 

ガケ書房

恵文社一乗寺店と並んで、二大セレクトショップ。
色んな本で紹介されている、定番の本屋さんです。 
 
恵文社一乗寺店から、一両編成で無人駅の叡電に乗って出町柳へ。
そこから少し歩いたところのバス停へ行き、確かバスで20分ほど?
バス停降りてからも少し歩き。
 
この真夏でなければ、歩くかもしくはレンタサイクルがいいのかもしれません。
 

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名物の、建物から突き出る車もしっかりと見てきました。

 

中に入ると、割と暗い。そこまで広くはなく、軽くくるっと回れる広さ。

貸し本棚のスペースも多く、新刊本もあるので、

思っていたよりもガケ書房自体の本のセレクトを押し出す雰囲気ではないような。

 

 

安い均一本のようなものはないので、じっくり選びました。

 

左下は、ミニコミ誌「本のある部屋」VOL.1。500円。

大阪の本屋マップに惹かれ買ったのですが、

本屋大賞鑑賞会などの読み物もとても読み応えがありました。

 

本屋大賞、ここまで大きく影響力のある賞になったのに、

このミニコミに書かれているような身近な人のことに

考えを巡らせたことはなかったと気づきました。

 

このミニコミ誌、VOL.2, 3とあったのでしょうか。買えばよかった。

 

 

右上は、

 前から読もう読もうと思って、いまだに読めていない本。

 

もっと手軽に読める文庫でも出ていますが、

ずっしりとして少し古くなった、雰囲気のあるこの本で読みたいと思いました。

おそらく477円でした。(レシートにある2000円はアンのはず。)

 

 

右下は、

「赤毛のアン」の生活事典

「赤毛のアン」の生活事典

赤毛のアンも、読もうと思って読めていない本です。

赤毛のアンを読めたら、この本も読んでみようと思います。

 

こちらがおそらく2000円でした。

迷ったのですが、定価が2400円だったので…。絶版のものですし…。

 

 

まだ一回しか行っていないので、

気づけていない魅力がたくさんある本屋だと思います。

また、行きます。

 

恵文社 一乗寺店

本のセレクトショップといえば、ここ(だと思っている)。

KYOTO本屋さん紀行 (玄光社MOOK KYOTO INTELLIGENT TRIP 2)

KYOTO本屋さん紀行 (玄光社MOOK KYOTO INTELLIGENT TRIP 2)

で紹介されているのを最近読みました。

 

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 まず、本屋へのアクセスですが、少し難しい。

京都駅からバスで30分くらいかかりました。

最寄り駅へは京都から一本で行けず、結局バスが便利かと。

 

 このあたりだよなあ、と思って歩いてると、急に見つかります。

見つかるといっても、外からはわかりにくく、入り口もわかりにくかったため、

少し店の前をうろうろしてしまいました。

 

 

店内は少し暗めですが、割りと広い。

夏休みの日曜日に行きましたが、そこまで混んでおらず、

ゆっくり本を見ることができました。

 

古本もあるはずでしたが、それほど数は多くなく。新刊がメインです。

棚の文脈にうまくあえば、すごくたくさんの本を買うことになりそう。

ジャンルは一通りあると思います。

 

 

右上の女生徒 (角川文庫)は、この表紙のものを持っていなかったので。

女生徒のような、太宰が女性目線で書いた話はどれも大好きです。

それにちなんで、

女学校と女学生―教養・たしなみ・モダン文化 (中公新書)も買いました。

 

少し時代背景は違うと思いますが、レトロな女性の文化に少し興味があります。

 

あとは穂村さんの歌集や、その他エッセイ等。

せっかく行ったので、記念に店の名前がプリントされたトートバッグを買い、

この日8/11(日)はこれに本を入れて本屋めぐりをしました。

 

 

すごく実直な本屋だと思います。

いろんなところで紹介されているので、何か変わったものを期待していると、

少しあれ?と思ってしまうのが正直なところです。

 

こうやって観光のように行くのも楽しいのですが、

どちらかというと足繁く通いたい本屋かもしれません。